民俗古代妄想, blog

人ってけっこう歩けるものだな

朝靄の河原

次は
この辺りの河原に
行ってみようかと
旅友達と地図をチェック

往復30kmは
体力的には余裕があるけど
山道トレッキング、
平地を行くより1.5倍ほど
時間がかかる

日が暮れると
月明かりの届かない
森の中などは
ちょい怖い

野生の虎に
家畜が襲われるとも聞くし
毒ヘビも活発になるらしい

とはいえ
トレッキング現地では
陽の沈む前まで
じっくり探索をしたい

化石と鉱物と
地元の文化・習俗など。

だからけっきょく
真っ暗な山道を
戻るはめになって
宿に着くのはいつも21-22時

一回の遠征では
往復30kmを歩くほか
現地での数時間もまた

立ちっぱなし
歩きっぱなし
なかなかに身体を使っている

このトレッキングの日々は
自分を生きている実感つよく
気がつけば人生観まで
好い方向に変化したように思う。

ネット検索によると
江戸時代あたりの人は

8-10時間で
女性で20-30km
男性で30-40kmほど
歩いたらしい
(おそらく成人基準)

夜明け前に出て
陽のくれる前に宿探し、
まさに僕らもその感じ

ネパールの
完全ローカルな宿は
ときに
厳しいものもあるから

僕らはできるだけ
長期滞在している宿に
戻るパターンだけど

距離や所要時間は
江戸時代の人たちと
変わらないんだな

時間さえ気にしなければ
もっと歩けるということか

旅友達と
次回はテントでも
持って行こうか、
などと話していたら

地元の友人も
やはりこれを危惧

夜は
虎をはじめとする野生動物
毒ヘビなどの
奇襲があるから危ない

とのこと

そうか、
夜と昼との棲み分けが
まだここにはあるのだから
ヒトはそこに
踏み入るべきでは
ないのかもね

あらためて
驕るべからず。

それにしても
歩く速度は心地よい

風景も人も
時間も空気も
柔らかく穏やかに
五感に触れる。